お伊勢参りにいったら、子どもができました。子連れお礼参りの旅……が一変、嫁歓喜!娘困惑!家人困憊!の怪しい様相を呈する旅に。その記録。

 いま、ふたたびの伊勢へ 


2013年、晩秋。ノリでお伊勢さんを詣でた私
ノリで「仕事ください」なんて言っていたら、まさかのご利益なのかなんなのかわかりませんが、2014年の年明け早々ビッグすぎる仕事が舞い込みまして、てんやわんやの日々……

我に帰れば本業には復帰できていないわ、ブログもほったらかしだわ、今こうしてキーボードを叩いていてもタイプミス多発、言葉が浮かんでこない、などの大変重篤な症状に悩まされる今日この頃。

前回の参拝直後から、家人の昇進~オレ妊娠~家人は昇給~わて産休~的な出来事が我々の身に立て続けに起こったため、長らくお待たせいたしましたが、お伊勢さんまじサンキュー的なノリでお礼参りに出かけることに。やっぱさすがジャケット着ていっただけあるわ、すごいぞご利益。

今回、駐車場は内宮B1駐車場に止められた。でも、1なんて言っていかにも近そうな雰囲気を醸し出しているものの実際歩くと、前回止めたB6駐車場のほうが近かった気がする不思議。

何もないB1~B4駐車場からの道のりをひたすら歩くより、川沿いのB5、B6あたりに止めて、おはらい町をぶらぶら歩きながら内宮へ向かうのがおススメかもしれない。

内宮駐車場地図
らくらく伊勢もうでHP より

 お伊勢さん参拝!異常なし! 


金曜の伊勢神宮は駐車場も、飲食店も、参拝も余裕あり。今回は絶賛イヤイヤ期の箱入りお嬢も連れているため、平日万歳だ!

伊勢神宮 内宮


神宮の広ーい敷地に気を良くした娘もキュッキュキュッキュと高らかな音をならしつつ駆け巡った。このピコピコ靴は、急発進および急な方向転換を迅速に察知、すみやかに危険回避行動にうつれるので非常に便利だ。他人の足元に近づいた場合も、音で気が付いてもらえるので、間違えて蹴飛ばされる心配も激減。とくに外国人にはやたらウケる。イマドキのオサレママたちは、若干の昭和の香りに戸惑いを感じるかもしれないが、本当に優れものですよこれは。




お礼参りをして、ランチ。

伊勢うどん
伊勢うどんは食べなきゃね。

私の出身は関西なのでこの手の白玉系のうどんは懐かしわーというかんじで美味しくいただけるのだが、信州生まれの家人のスタンダードはコシの強い讃岐系のうどんらしく、もっぱら不評。

伊勢 釜飯
何だったかなー 伊勢の真珠釜飯?伊勢の海女釜飯?タイトル忘れ。

まめとえびとくりとたまごとかまぼこは全部娘に食べられ、なんだか茶色いばかりの釜飯をぼそぼそ食べるはめに。


生姜糖

生姜糖
お土産には生姜糖!

生姜糖と言えば、岩戸屋が有名らしいが、私は二光堂の「イチゴ味」が一番好みだ。邪道でもかまわないのだイチゴ味が好きなのだ。赤福、とらやのういろう、伊勢土産数多あれど、リピート買いは二光堂の生姜糖「イチゴ味」一択。私はこの「イチゴ味」を名乗りながらも、その実何味とも言い難い、ただ甘い、よくあるチープな飴的な味が大好物だ。 私はなぜ、伊勢神宮まで行っておいてピコピコ靴とチープな飴の素晴らしさを熱く語っているのか。



広すぎる境内と長すぎる参道を前に、日ごろの運動不足を反省しつつ、お伊勢参りもつつがなく終了したところで、今回の伊勢旅行の本題に入りたい。

同行の家族に、表向きは「お礼参り」と伝えているのだが、その実態は、前回の伊勢旅行でかなわなかった観光をして帰る 、それもちょっとアレなスポット、俗にいう「珍スポット、B級スポット」をしれっとたしなむ。という裏の目的があったのだ。

「【伊勢】おさわりOK!なで回し放題!の二見シーパラダイスは幼児連れ観光におすすめ!」へ、つづく……