平服で失礼いたします。

はじめましてエクストリーム同居嫁です。
 
世の同居嫁のみなさまと同様、飯が出来上がっても誰も食卓に集まってこない、まれに高めの食材を買ったのがバレているときだけ完成前から全員が食卓に集まり精神的圧力をかけられる、などのストレスを抱えつつも、悪魔のいけにえを見ながら、さけるチーズを極限までさいて食べるくらいしか発散の方法を知らなかった私。

そんな荒んだ心を癒してくれたのが、信州の広大な自然、風土、そして歴史でした。特に人間の生命力をビシバシ感じる縄文文化は私の心をひきつけてやみません。
 
今回は、ありがとう信州!の思いを込めて、全国の縄文ガールのみなさんに#instagoodな画像と愛憎あふれる寸評で【信州癒しの縄文スポット】をご案内させていただきます!
 

自然とともに生きる力を与えてくれる!神秘の縄文スポット

 
 
信州は縄文王国といわれています。県内に広く分布する古代遺跡の数も日本屈指。もはや日本一であるといっても過言ではないのでしょうか、体感的に。
 
八ヶ岳の山麓の広大な森、火山に囲まれた地質により豊富に採取される黒曜石、湧き水による潤沢な水資源。それらが食べ物や石器素材などの恵みをもたらし、人を集め、人を増やしていきました。

そうです。縄文時代、信州はまさに、日本の首都だった!!そう、酒に酔って気が大きくなった義父が申しておりました。


井戸尻遺跡



八ヶ岳山麓に分布する遺跡群のなかでも、私界隈から非常に重要視されている縄文時代の遺跡が「井戸尻遺跡」です。

井戸尻考古館の敷地には、夫婦円満や子孫繁栄を祈って祀られている双体道祖神の姿も。


仲睦まじくほほえましいお姿。

そんなことより、注目していただきたいのが左端。

【寸評】スッ といったご様子のまっすぐな姿は、まるで本間選手のこけしロケットのよう。その育ちの良さ、両親や祖父母に甘やかされてはいたが愛情を惜しみなく受けて育った人柄の良さがにじみ出ているようです。
 

【寸評】なんという無骨感。粗削り。まさに高校を卒業したての田舎の子たち、という趣。おじいちゃんからもらったお年玉を貯めて買った一張羅のSTUSSYに身を包み、地元の花火大会での初ナンパ成功を目論み作戦会議中。


この調子でいきます、しっかりついてきてください。

茅野市尖石縄文考古館



井戸尻遺跡と並び、八ヶ岳山麓に栄えた縄文文化の重要拠点とされるのが尖石遺跡です。尖石考古館では、日本に5つある国宝土偶のうち2つ、縄文のビーナス・仮面のビーナスを見学できます。

そのありがたさに、週末にもなると全国の土偶女子が我も我もと殺到し、ひしめき合い、五体投地をしています。


【寸評】思い切りのいい彫り込みが深い影を生み出しています。おそらく文系でしょう。毎年ノーベル賞の時期になると、敬愛する作家の文学賞落選お疲れ様会を開くために気の合う仲間たちとバーに集い、ギムレットあるいはピナコラーダで乾杯といった風情。全員黒ぶちメガネ。


【寸評】その中心人物であるのが中央の彼。簡単なパスタ料理が得意で部屋は刑務所の独房のように片付いている。「まるで君の心の中を見ているようだわ」と彼女はいった。レイトショーでみたジャン・リュック・ゴダールの白黒映画の台詞みたいにね。
 

市立岡谷美術考古館



縄文を語るうえで忘れてはならないのが、諏訪湖のほとり岡谷市です。

岡谷市には海戸遺跡や梨久保遺跡、目切遺跡などがあり、国の重要文化財や考古資料が多く出土しました。出土品の一部は岡谷美術考古館に展示されています。


【寸評】丹念にも程がある飾り彫り。体中のそこかしこにピアスを付けているタイプです。背中にはロールシャッハ・テストみたいな形のタトゥーがあるかもしれません。女性にだらしないのですが、人情に厚い一面も。好きな言葉は「筋を通す」あれ?こう見えてホントは純粋でいい人なのかも……という向きもありますが、なにぶん白か黒の二分思考しかできない極端な性格ですのでうかつに関わると面倒に巻き込まれがち。激しい感情の起伏がなければ恋愛とはいえない!というポリシーのエキセントリックな女子との相性は抜群でしょう。
 
 

塩尻市立平出博物館



松本平の南端に位置する平出遺跡は、縄文時代から平安時代にかけての大きな集落跡です。

平出博物館で当時の生活に触れてみましょう。


【寸評】半導体製造装置メーカー・海外営業部の面々。個性派ぞろいだがコミュニケーション能力は抜群。異文化の人々相手に交渉を重ねているためか、自分と違う価値観を受け入れる余裕を持っている。ただ、常に忙しく世界を飛び回っているため恋人や家族のために使える時間が少ない。ひとりの時間が欲しい系女子におすすめ。ちなみに前列の左から1・3番目は現地の水があわず憔悴しきっているのでねらい目。包み込むような優しさをアピールすると吉。



【寸評】上記の営業部長まで務めたバイタリティあふれる人物。しかし長期出張先のタイの風土や国民性に惚れこんでしまい現地人女性と結婚。5人の子どもに恵まれる。退職した現在はパンガン島でナイトパブを経営しているらしい。
 
 
いかがでしょう。縄文時代の暮らしに触れることで、たくましく生きる人間のパワーを分けてもらえたような気がしましたね。近隣では、ほとばしるパワーを抑えきれずに野生の鹿を追い、山で迷い帰って来なくなった老人を探す広報無線の放送が毎日のようにけたたましく響いておりますのでご注意くださいませ。
 
さて、生命力をチャージした後は、神頼み。人間、生命力と運があれば大抵のことはなんとかなるように思います。
 
 

太古の信仰に触れる!満願成就スポット



諏訪大社下社秋宮



信州諏訪といえば、諏訪大社が有名です。諏訪市に位置する諏訪大社・上社(本宮・前宮)と、諏訪郡下諏訪町の諏訪大社・下社(秋宮・春宮)、4つの神社にわかれています。

諏訪大社といえば奇祭・御柱祭が広く知られていますが、その由来となった巨木信仰は縄文時代が起源なのでは、といわれています。NHKスペシャルでそういっていたのを鵜呑みにしております。

諏訪大社のなかでも満願成就のパワーが最も高い!と私から絶賛されているのが、諏訪大社・下社(秋宮)その本殿を差し置いてでも参拝していただきたいのが、子安社です。

ひっそりと、隠すように祀られている御神体を発見したときの興奮も讃仰の念もひとしお。


【寸評】いぶし銀がすぎる。大手警備会社顧問。趣味は蕎麦打ち。行きつけのスナックにて得意のビブラートでママの心をがっちり掴む日々。十八番は中条きよし「嘘」
 
 

詳細不明 中山道沿いの神社



諏訪大社・下社(秋宮)から中山道を下社(春宮)方面に向かいます。山側の小高い丘につづく細い階段をのぼった先、鳥居には津島神社の文字がありますが正式名称は不明。縄文時代が絡んでいるかも不明。

しかし、下諏訪町観光協会に問い合わせても詳細が判明しなかったというマニアックさが興味をそそります。
 

夫婦円満が成就する夫婦石。縄文時代の石棒と石皿にも似ています。


【寸評】ロマンスグレーの自称文化人。奥さんには頭が上がらないのですが、その恐妻ぶりまでもネタにして漂わせる大人の余裕、遊び心。SNSでファインダー越しの私の世界的な投稿をしがち系女子にいいね!をしまくっています。その感性を褒めちぎって仲良くなり、頃合いを見計らい辛辣な意見を述べるなどして心理的揺さぶりをかけてきます。はっきりと意見してくれるし、いろいろ勉強になりそうだし、ご飯くらいなら……安パイだし……なんてついて行くと、しょっぱい思い出が増えるだけなので要注意。




【寸評】完全に奥さんが強い。夫よりも愛犬のポメラニアンが大切。
 
 
 
いかがでしたでしょうか。人生は苦行、もがき、抗い、あがいてもその先には死が待つだけ。そんな毎日に疲れはて、救いを求める縄文ガールのみなさんに残された唯一の癒し、それが歴史を探訪する大義名分のもと、石棒を心ゆくまで愛でることなのではないでしょうか。

 
石棒や陽石には古来より、男女和合、夫婦円満、家内安全、子孫繁栄、高橋一生、などの願いが込められてきました。そんな太古の祈りに触れる癒しの旅に、みなさんも出かけてみては?
 
 
以上、石棒(擬人)評論家・エクストリーム同居嫁がお送りいたしました。




【寸評】オヤジ受けBL
 
 
(おわり)